手違いで手元にないので再送してください。-I can’t seem to find it. Could you resend it?-
自分に非がある場合は、まず「ごめんなさい」。
次に、きちんとありのままの事実を逃げずに述べること。
私がコンサルティングをしていたある会社は、訪問時に社長に直接請求書を手渡しすることになっていた。
しばらくして経理部の社員からメールが入った。
「手違いで手元に請求書がない。急いで再発行してください」と。
これを見た瞬間、「この会社の問題はここだな」と直感した。
まず、「手違い」などというあやふやな言葉で誤魔化してはいけない。
正直に「紛失しました」と告白すべきだ。
勇気がない社長から「ごめんなさい」のひと言を、ついに聞くことができなかった。
今日からこうしよう!
「ごめんなさい」と「事実公開」には、真の勇気が求められる。
千田琢哉
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