アメリカ人の3人に1人が・・・
ある本によると、アメリカ人の3人に1人が肥満症。
だそうです。
肥満症とは、 寿命を縮めかねないほど太っているということ。
で、アメリカだけでなく、 その他の国やここ日本でも、 数多くの減量プログラムやダイエット食品などが、 販売されて、売れまくっています。
実際には、 食べ過ぎないようにして、 毎日適度な運動をするだけで、 全ては解決するのですが、 とはいえ、 そんな肥満の原因として、 面白い説があるのです。
それは、 肥満は飢餓への恐怖から来るということです。
これだけ飽食の時代に、 飢餓なんておかしいかもしれませんが、 ある学者によれば、 人類が進化をとげた時代の最大の脅威はガンや心臓病ではなく、飢餓だったため。
飢えが脅威だった頃、 生き残りの可能性が最も高かったのが、 食料が豊富なうちにできるだけ多くの脂肪分を摂取して、蓄えることができる個体だったなんていう説があるのです。
つまり食べ過ぎは遺伝子レベルの働きなので、 仕方ない、と。
とはいえ、 人類全員が肥満というわけではありませんので、 遺伝子レベルで食べようという欲求があろうが、 自分を律して、 運動をして、 食べるものを選定していけば 太ることはないわけですよね。
しかし、 自分が知らない間に、 無意識で支配されてしまっていることってよくあると思います。
・自分は記憶力が悪い ・自分はスポーツが苦手だ ・私は太りやすい体質だ、なんていう思い込みが、 自分の行動を支配して、 そういう結果を引き寄せている、 なんてことは実際にあるわけです。
良い結果を引き寄せる無意識や思い込みなら大歓迎ですが、 悪い結果を引き寄せる無意識や思い込みは、 迷惑ですよね。
自分の生活を省みて、 なんとな~く悪い結果を引き寄せていると思われる思い込みがあるなら、 ぜひ、変えてみてくださいね。
飯村匡博
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