痛いことを言われたときこそ、「なるほど」。
交渉事といえばつい売り言葉に買い言葉を連想してしまうキミへ。
交渉中に辛口の顧客が、こちらの痛いところを衝いてくることがある。
敵ながらあっぱれとしかいいようがないくらい、最もなことだったりする。
そんなときうっかりすると感情的になってしまい、どうにかして相手に応戦しようと構えてしまう。
相手もそれを百も承知で痛いところを衝いてくるのだ。
そんな相手にはこちらも意表を突いてあげよう。
力強くニッコリ笑って、「なるほど」と素直に認めるのだ。
無駄な泥仕合だけは避けられる。
窮地に陥った際のとっさの一言をあらかじめ決めておくだけで、落ち着くことができる。
千田琢哉
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