あの人は持てる人ですからね。 -He won’t mind waiting.
自分の都合で、その場にいない人を勝手に利用しない。
その浅はかさは30代以降になったら命取り。
このセリフに限らず、その場にいない誰かを引き合いに出して、目の前の手強い相手を説得しようとする人がいる。
「虎の威を借る狐」タイプの人だ。
本人はよかれと思ってやっているのだろうが、周囲から興ざめされていることに気づこう。
自分の力不足が際立つだけだ。
「あの人は持てる人だからね」というのは、自分の仕事のスピードが遅いから待ってもらうための工作に過ぎない。
「あの人」ではなく、自分という人間で勝負しようではないか。
今日からこうしよう!
正直に「のろまだが、しがみついて生きる!」と告白して応援されよう。
千田琢哉
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