CHAPTER 06 反論

反論は、どんどんしていい。 


でも現実逃避の反論は、しないほうがいい。 


現実逃避の反論は、最終的には人間的にも経済的にも卑しくなるからだ。 

現実逃避の反論ばかりをしていると、次第に誰も話しかけてくれなくなる。 

現実逃避の反論には、知恵も勇気もないからだ。 


反論するのであれば、より高次元の仕事をするために正々堂々と主張することだ。 


正々堂々とした反論とは、どのような反論だろうか。 


それは、自分に非があったとわかった瞬間に、きちんと認めることだ。 


自分の思い違いであることがわかった瞬間に、頭を下げることだ。 


それができない人間は、反論してはならない。 


それができない人間は、サッカーの試合でゴールに向かって手でシュートするようなものだ。 


大人の反論のルールをきちんと守ってさえいれば、反論は大歓迎だ。 


反論のない会議なんて、やらないほうがマシだ。 


反論のない組織なんて、存在しないのと同じだ。 


千田琢哉 


0411-OFEE-

0411 Oh Four hundred ElevEn-OFEE- 411(four one one)は情報・詳細という意味。 日々の暮らしの中での情報や気づきを受け、それを自分なりの解釈で知恵にする。 情報や気づき言葉を記録するライブラリー。

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