CHAPTER 02 愚痴
愚痴を言いたくなったらメモをしよう。
愚痴を成功の味方にしてしまうのだ。
愚痴を他人に話してもお金は1円も稼げないが、愚痴を書いたメモを目にすればやる気が継続する上にアイデアも溢れるようになる。
「ちょっと傷ついた」「ちょっとカチンときた」ということを、自分だけのシークレットノートに書き留めておこう。
文字にして「ちょっとした不満」を残しておくことによって、仕事上でアイデアを提案したり人と接したりする際にも驚くほど助けになってくれる。
結局仕事ができる人というのは、人の「ちょっとした不満」を見過ごさない感情の記憶力が強い人だ。
仕事ができない人というのは、人の「ちょっとした不満」をすぐに忘れてしまう感情の記憶力が弱い人だ。
感情の記憶力を強化するためには、メモするに限る。
愚痴を人に話して解消してしまうのが、いかにもったいないことか気づかされるはずだ。
千田琢哉
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