話した量が少ないほうが、最後に勝つ。
交渉事でいつも頑張って話しているのにうまくいかないで悩んでいるキミへ。
世の中のデジタル化が進めば進むほど、最終決定打でアナログの人間対人間の交渉力が際立つようになってくる。
すべてを手軽にインターネット上で処理できれば理想だが、人間そのものがアナログである以上、アナログ的な過程が必ずどこかに入り込んでくる。
その際に憶えておきたいのは、交渉というのは話した量が少ないほうが最後に勝つということだ。
まくし立ててくるような相手はまさにカモだ。
あなたは結論だけ囁けばいい。
交渉はオセロのようなもの。始めから饒舌にまくし立てる人間は、最後に必ず矛盾を指摘されてひっくり返される。
千田琢哉
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